小売業の環境は常に変化し、競争が絶えない世界です。
「小売業は変化対応業」といわれるほど、市場の変化に敏感に対応しなければ継続できません。
常に変化に対応しつつ、かつ、ビッグワンらしさの色付けを忘れない。
実はこれがすごく楽しいのです。
なぜ、ビッグワンが繁盛しているかというと “おもしろ商品” と題して、バイヤーが東京、大阪、福岡を中心に日本全国から商品を調達してくるのです。
さらには、中国の見本市に毎回参加し、て独自の商品を開発している点が挙げられます。
その商品群は、他社で見られない独自の売り場をつくります。
さらに私たちは、その商品を独自の発信の仕方で、お客様に知っていただくことで、地域に受け入れられ差別化することができていると考えています。
そして、その 独自の商品、差別化を創造する源泉は、ビッグワンの40年の歴史の中で培った風土と人財です。
ビッグワンが一番嫌いなことは「ムリ・ムダ・ムラ」という言葉です。
ムリをする働き方、ムダな残業、ムダな指示、ムラのある命令、ムラのある業務はやらないようにしています。
ビッグワンは、常に成長段階であり、完全に整備されているとは言えません。
裏を返して前向きに考えるならば、皆さんに熱意と決意があれば、新しく制度を自分で創ることも可能である環境とも言えます。
私たちの常識がとたんに、ムリ・ムダ・ムラとして、非常識になってしまうことがあります。
まさに、新型コロナのときがそうでした。
今では一般的に認知されるようになった在宅勤務、時差出勤、オンラインミーティングも、当社では新型コロナ以前から実践していた制度であり、今も継続しています。
小売業ではこの先、どのような変化が期待されるのでしょうか。
デジタル化が今まで以上に加速し、さらに便利で効率的な運営が求められることは明確です。
ビッグワンはこれからも、店舗運営部、商品部、管理部、教育業務支援室、メディア担当、Web担当、通販担当のすべての部門で結束し、店舗・現場・会社を支えていきます。
そして、知恵と工夫、柔軟性を失わず進化・発展していきます。
独自性のある売り場をつくり、テレビCM、Web媒体・SNSを中心に独自の発信をし、私たちと共にビッグワンの将来を作っていくことに、喜びや楽しみまたは面白さを感じてもらえると大変嬉しく思います。